上天草ーーパールライン結ぶ海遊の郷 Kamiamakusa
天草パールセンターーーCenter
熊本市内に戻る前、前島橋を渡る前にある海に面し
た道の駅のような施設で休憩です。
リゾラテラスで海を眺めながらのティータイムも
よし、コンパクトな水族館に癒されるのもよしな
ドライブ疲れに立ち寄りたいリゾートです。
パールセンター1Fのお土産売場では特産品パールを
アクセサリに加工したものが豊富に展示・販売されています。
旅行の記念や厄除けにパールやサンゴのアクセサリを買ってもいいですね。
天草四郎の像から望む前島橋と海の映る景色がとても綺麗です。
参照:
【原城跡】in長崎15ーー日本の歴史に刻まれた史上最大規模の一揆。キリシタンに隠された歴史の真実
ーリゾラテラス天草ー
お洒落なショップの内装で天草限定のお土産選び
を楽しめる施設。
オーシャンビューのオープンカフェはリゾートの
雰囲気抜群のロケーションで寛げます。
ー天草塩パンラボー
ヒルナンデスで放送されたリゾラテラス内にある
人気のパン屋。
職人が一つ一つ丁寧に焼き上げたパンを求めて
行列ができます。
焼き立てでバターの香る塩パンは
天草塩が効いててほのかに甘く絶品です。
わくわく海中水族館 シードーナツーーAquarium
全国でも2つしかない海に浮かぶ水族館。
パールセンターに併設されていておもしろそうだと
思って訪れました。
ーーもう一つは静岡県下田の「下田海中水族館」
これは探すしかないですね!
どこから賞金貰えるか書いてませんが…
ーアオウミガメー
名称:Chelonia mydas
分類:爬虫綱カメ目ウミガメ科
生息地:インド洋、大西洋、太平洋
由来:主食の海藻類の色素が沈着し
体脂肪が青または緑色
特徴:ウミガメの中でも美味とされ、食用目的
の乱獲で生息数が減少。絶滅危惧1B類種
に指定している。
第1海洋生物発見ーー
手を入れると噛もうとしてきます。
危険、ダメ!ゼッタイ!
遊覧船セットにすると天草五橋の4つの橋と
天草・松島の海を巡ることができます。
天草・松島の海を巡ることができます。
この日は海が荒れていたため、遊覧船に乗船することはできませんでした(泣)
水族館に犬!?マスコット的な立ち位置なのかな。
まさか水族館に来て犬を見るとは思いませんでした。
2Fにある小さな水族館”ミニドーナツ”の前に海中
水族館に向かいます。
白い段のところから水中ですが息を止める必要はありません(笑)
水深3mの館内には天草・松島、アジア、ヨーロッパ
寒冷地、南米、北米、アフリカ、オセアニアゾーン
世界7大陸の海に生息する魚を見ることができます。
円形の中央の生簀には100匹以上のマダイがいて
エサやりが楽しめます。
海中の様子も観察できます。
まるで水槽の中に入ってバカでかい水槽を覗いてるかのよう。
濁っているのはプランクトンが大量発生していたり
天候の影響が原因だと説明書きがありました。
いきものの説明やトリビアが書かれた貼紙が所狭し
と水槽に貼ってあり、手作り感満載で水族館好きに絶対オススメです。
細長いスペースが洞窟のような内装になっています。
天草の海にこんなにも危険生物が生息していること
に驚愕です。
だそうですーー
水族館に行ったときはガンガンおいしそうと言うよ
うにしましょう。
せっかくなら天草で海鮮丼を食べようと思います。
手作りの神社には「ウツボ」の神が鎮座しています。
御利益は美肌効果、滋養強壮。
神を食べるんですね!聖体みたい!
「スッポン」と「スッポンモドキ」の違いがこれで
もかと詳しく説明しています。
ーー先に見つかってたら名前が逆転してたかも(驚)
アジアゾーンには大量のニモがいます。
「カクレクマノミ」と一口で言っても、クマノミという種は実に多様です。
ギリシャ的な柱が立っています。
「ヨーロッパナマズ」はアルビノで透き通った美し
さです。
「アジアアロワナ」は超高価で800万円と表示され
ていました。背びれが揺れ優雅に泳ぐ姿が雄大です。
尾びれにあの知らぬ者はいないキャラのマークが
描かれています。
正式名称ーー「サザンプラティフィッシュ
(Xiphophorus maculatus)」
ーー写真撮影が大変でした(汗)
特別展コーナーは学祭のお化け屋敷みたいな雰囲気
です。スタッフの怖い話など骨格標本を展示しています。
南米ゾーンに入ったらまた雰囲気が変わりました。
「ピラニア」は人喰いと恐怖されていますが
実際は臆病で集団行動しています。また、現地では
タンパク質が豊富のため食用として重宝されています。
最後はアフリカ、オセアニアゾーン。
ピラミッド型の水槽、透明度のあるグレートバリア
リーフの海をイメージした綺麗な水槽に癒されます。
ドーナツ型の館内を一周するとまるで世界の海を旅
したような感覚になります。
階段を上って2Fのミニミニ水族館に向かいます。
この時点で閉館ギリギリ。
小さいながらキレイにまとまっています。
他にも天草名物の「ハモ」美味しい夏の味覚です。
幸運の「白いナマコ」10万分の1の確率で
発見できるアルビノです。
ーー食べると普通のナマコより美味しいとか
住所:熊本県上天草市松島町合津6225-7
TELL:0969-56-1155
営業時間:夏季9時00分~18時00分
(最終入場17時)
冬季9時00分~17時00分
(最終入場16時)
定休日:年中無休
入場料:大人¥1,300 小中生¥800
4歳以上¥400
浜崎鮮魚 浜んくらーーGourmet
天草近海で獲れた新鮮な海鮮をリーズナブルに提供
する30年以上もこの地で営業してきた大衆的なお店です。
「海鮮丼」¥1,650
えび・タコ・イカなどプリプリで彩り鮮やか。
天草の恵みをお腹いっぱいに味わえます。
醤油に付けなくても甘いタレがかかってて味が
しっかりしています。
ーーリピート決定です!
総括ーーSummary
南島原市と熊本県天草市、鹿児島県長島町
を2つの橋で結ぶ「三県架橋構想」が浮上して
早40年ですが、現在も具体的な動きは見えません。
完成した暁には国内外から多くの観光客が集まり
地域活性化など多大な経済効果が考えられ地元住民
は期待を膨らませていましたが今の現状は諦めムード全開です。
鹿児島県長島町までのルートが確保されていれば
熊本を経由しないで次の目的地ーー鹿児島に直接
入れたなーと思わずにはいられません。
(次回)ーー日本の産業革命の起点