【鞍馬寺】in京都6ーーそうだ 鞍馬寺と銀閣寺行こう。

京都ーーKyoto
京都(左京区)ーー国際色豊かなまち Sakyo
雨の中、「哲学の道」を通り目的地を目指します。
哲学の道は世界遺産である銀閣寺を始めとして
社寺が点在し、京都の伝統的な文化や歴史を環境
保全するために散策路として完成しました。
 
哲学の道は日本の道百選にも登録されています。
ーー夏は蛍が好む穏やかな川で京都らしさを
  感じられます
 
正式名称「東山慈照寺
3代将軍足利義満の鹿苑寺(金閣)にならい、隠栖生活
をするために山荘東山を造営。
義政の法号慈照寺にちなみ、東山慈照寺と命名
されました。
 
◆Pick up◆

東山慈照寺・銀閣

・臨済宗相国寺派の禅寺
・1482年(文明14年)室町幕府8代将軍足利義政
 により建立
・1994年(平成6年)「古都奈良の文化財」として
ユネスコ世界遺産に登録
 
金閣寺と同様に入場券は御札です。拝観料¥500
金閣寺と並べて飾っていくといいですね。若干銀閣
寺の御札のほうが小さいです。
 
総門から中門への参道は白砂が敷かれ、両端には
生垣の緑、銀閣寺垣を通り、日常から非日常へと
俗世の音が消えていく空間です。
 
観音殿(銀閣)
建築様式
1層ーー寝殿造、心空殿(しんくうでん)
2層ーー唐様仏殿、潮音閣(ちょうおんどう)

屋根ーー閣上には青銅の鳳凰が装飾されている

 
金閣寺を見た後だとがっかりする人が多いと聞き
ます。
「なんで銀閣寺なのに銀色に輝いてないのー」
なんて言ってそうです。
 
銀箔なんて全体に貼っていたら金より反射率が高い
ので鏡みたいになって太陽光で目がやられてしまいます。
銀閣寺は月を見るために理想的な角度で建てられた
らしいです。
 
「金閣寺=太陽」だとしたら「銀閣寺=月」とよく
例えるみたいに月を主軸によく考えられています。
わびさびがあり、実に情緒あふれる建築だと思います。
 
富士山型の白砂の向月台は月を見るために江戸時代
高さ1.8mの白砂を盛って作られました。
 
白砂の波の模様は銀沙羅(ぎんしゃら)といい、月光が
反射するギミックがあります。淡く本堂や銀閣寺を
照らす様は現代でいうところの間接照明といった
ところでしょうか。
 
小窓から覗き込む波紋を表現した銀沙羅と草花など
の自然のコントラストは日本人ならずとも外国人の
心にも何かくるものがあるのではないのでしょうか。
 
自然を生かしきり、深い精神空間へと見た人を引き
込むーー
名園と言わざるを得ません。
 
銀閣寺だけがが住宅街の真ん中にぽんと建っていた
ら違和感ありまくりです。庭園との調和によって
この美しさが成り立っています。
 
東求堂
義政の持仏堂。
1層の入母屋造、檜皮葺の現存する最古の書院造
南面に拭板敷、方二間の仏間が設けられ、北面には
六畳と四畳半の2室があります。
 
北面東側の四畳半は同仁斎とよばれ東山文化を生み
出す舞台となっていて草庵茶室の源流、四畳半の
間取りの始まりといわれています。
 
洗月泉
池の中が銀閣寺より光り輝いている!と思って覗い
たら大量のお金が泉を埋めていました。
 
この泉に月を映すと泉のさざ波がまるで月を洗って
いるように見えることがこの名前の由来です。
 
ちなみにお金を投げ入れてもローマにある
「トレビの泉」のように願いが叶うといういわれ
はありません。しかし、パワースポットなのは間違
いないので叶うと信じて投げることが大切です。
ーーまあ、私は投げませんけど…
 
お茶の井
竹亭漱癬亭(そうせんてい)跡であり西芳寺(苔寺)の竜
淵水石組を模範に作られたとされる庭園です。
 
井泉の水を義政愛用のお茶の井跡で、水質も豊かで
現在も飲料水として使用されています。この石組は
当時の遺構そのままで茶庭のつくばい手水鉢前の
源流とされています。
 
展望所からの眺めも格別で境内全体を見渡せます。
もう少し周りの緑を少なめにしてほしいかなー
 
最後に隠れ銀閣ーー
2階の窓が目で1階の窓が口で顔みたいに私には見え
ました。
ーーかみつきばあちゃんみたい
 
四季折々の景色がおりなす自然と建物の調和が楽し
むことができます。また、雨の中訪れたことで錦池
鏡に落ちる雨粒、雨に濡れる草花など雨の日特有の
楽しみを体感できました。
 
金閣寺と比べ、観光客があまり訪れないためゆっく
りと境内を見て回れることも魅力です。

鞍馬寺ーーShrine

11:47――駐車場
京都を北に進むこと約40分。
駐車場は鞍馬寺山門まで歩いて約5分の前払い制で
1日¥500お得!雨の中、天狗の大顔が迎えてくれました。
 
パースが狂ってるんじゃないですよ。本当に鼻が
長い!天狗に遭遇したら一先ず弱点そうな長い鼻
を集中攻撃するかー
 
鞍馬駅は”近畿の駅百選”にも選ばれており、木造の
寺院風で風情溢れるデザインです。
 
京都の終着駅にもなっているので乗り過ごす心配は
ありません。
 
さっそく折りたたみ傘片手に鞍馬寺へ向かいます。
ケーブルカーで一気に中腹まで行けますが、せっか
くなので私は山道を選びます。
 
ちなみにサンダルです。山の神に怒られそうですね。
ーーケーブルカー(鞍馬山鋼索鉄道)は片道¥200
 
◆Pick up◆

鞍馬寺

・創建:鑑真の高弟である鑑禎が宝亀元年(770年)に開山

・鞍馬弘教の総本山、本尊ーー宇宙の大霊(尊天)
・式内社(名神大社) 二十二社(上七社)※の一社
                
 
仁王門(山門)
11:58――①仁王門(山門)
愛山料という名の入山料¥300渡し、仁王門で冒険
に出発するような地図を渡されテンション上がり
ます!
 
「木の根道」とか「魔王殿」なんて心をくすぐり
ます。男の子はいくつになっても冒険好きなんですーー
 
鬼一法眼社
12:01――⑬鬼一法眼社
最初の牛若丸のゆかりの場所です。
武芸の達人の鬼一法眼は牛若丸に兵法を授けたと
いわれています。
武道の上達など強くなりたい人が多く立ち寄ります。
 
魔王の瀧
12:06――⑫魔王の瀧
崖の上に魔王尊が祀られていてそこから水が落ちて
きて滝のようになっています。
 
本来ならば涼しげに感じるところですが
天候は雨。辺り一面に瀧ができています。
 
由岐神社
12:10――⑭由岐神社
創建:940年(天慶3年) 後に豊臣秀頼により
   再建。鞍馬寺の鎮守社
   通称ーー靫明神(ゆきみょうじん)
主祭神:大国主(オオクニヌシ)
    少彦名命(スクナヒコナ)
拝殿:割拝殿形式の桃山文化建築
   ーー重要文化
 
ケーブルカー(鞍馬山鋼索鉄道)を使用すると
「由岐神社」通り過ぎてしまうので一旦本堂金堂
まで参拝してから下山するときに訪れることを
おすすめします。
 
立派な杉の木です。
樹齢:約800年、樹高:約53m
古くから「大杉さん」と地元民に親しまれ、心に願
えば願い事が叶うとされています。
 
800年前に牛若丸が住まいにしていた東光坊が
あったのでその頃からここに生えていた杉といえます。
 
天狗みくじといういかにも鞍馬寺っぽいおみくじが
あったので引こうとしたのですけど、帰りもどうせ
同じ道だからいいやと引きませんでした。
この判断が後に後悔へと繋がることをまだ知りませんーー
 
12:15――⑰義経公供養塔
義経が17の頃から学問や武芸に励んでいた東光坊
の旧跡に義経をしのんで昭和15年に建てられた搭
です。
 
激動の時代を自らの手で切り開いたにも関わらず
無念の死を遂げた義経。
せめて幼少の頃過ごした安住の地で安らかに眠って
いてほしいものです。
 
12:17――⑱愛と光と力の像「いのち」
鞍馬寺のご本尊である尊天(宇宙・生命・宇宙エネル
ギー・宇宙の真理)などを具現化したものです。
 
像の下部は一切を平等に潤す大海原をイメージして
おり、「慈愛の心。金環の輪は曇りなき「真智の
光明」中央の山は大地の力強い「活力」を表現して
います。
 
本殿金堂・金剛床
12:32――㉖本殿
手前の色が違う床を金剛床といい、上に立つと
尊点(宇宙)の波動を感じ内奥に宇宙の力を要する
人が宇宙と一体化するための修行場であり
パワースポットです。
 
中央の三角(トライアングル)は特に宇宙の波動が強く
願い事をすると宇宙と人を結ぶパワーがあふれ出て
いるため、パワースポットとしてかなり強力です。
そのため、心にやましいものがあったり、罪の意識
がある人が乗ると危険です。
ーー幸い、私は無事でした。たぶん…
 
かつて義経が打倒平家を掲げこの地を離れるときに
参拝したように私も自分の旅の無事を願います。
 
本日は霧が掛かっていて神秘的な山がさらに雰囲気
を纏っていて神々しいです。
 
12:40――奥の院参道
ここまでの道中はプロローグです。鞍馬寺を参拝
するだけなら引き返してもらっても問題ありませ
ん。
 
牛若丸の史跡巡りが目的ならここからが鞍馬山の始
まりです。まさかあんなに険しい道のりだとは
この時は知る由もなかったです。
 
12:43――㉜霊宝殿(鞍馬山美術館)
1972年(昭和47年)開館
入館料:¥200
1階、2階、3階と鞍馬寺の歴史と鞍馬寺周辺の理解
を深められる施設です。
ーー牛若丸に関する文化財も展示しています。
写真禁止!
 
1階ーー鞍馬山の植物、昆虫、キノコなどの自然環境
の展示室
2階ーー与謝野晶子夫妻の関係資料が展示で紹介
3階ーー「仏像泰安室」国宝である毘沙門天三尊像
が祀られている
 
3階の毘沙門天像は牛若丸も拝んでいたということも
あり、一見の価値ありです。
 
13:10――㉝息つぎの水
牛若丸が東光坊から奥の院へ修行に通う途中、喉を
潤していたと伝われています。
 
水の流れが止まっていることもあるので、運が良
かったです。冷たくひんやりしています。
 
13:16――㉟背比べの石
平家と戦をするために奥州へと下る牛若丸が鞍馬山
との名残りを惜しんでこの石と背比べをしたといわ
れています。
 
牛若丸16歳、推定身長147cmーーこんなに身長が
低かったんですね。
 
13:18――㊱木の根道
背比べ石の鞍馬山の頂上です。あとは下るだけ~
鞍馬山は岩盤のため、根が地中に潜らず、地表に
露出しています。牛若丸が天狗と共に修行したと
いう伝説の場所です。
 
摩訶不思議な光景です。根は上に乗っても折れない
くらい丈夫なのですが、貴重なものなので上に乗ら
ず、地面を歩きましょうーー
 
壇ノ浦の戦いで有名な「八艘飛び」はここで培った
ものだと思うと納得です。
NHK大河ドラマ「義経」でも放映された場所です。
 
13:24――㊴義経堂
義経公の御魂は懐かしい鞍馬山に戻ったと信じられ
護法魔王尊の脇侍・遮那王尊として祀られています。
ここで義経史跡巡りは終点ですーー
 
◆Pick up◆

源義経

1159年(平治元年)平治の乱が起こった年
源義朝の9男として生を受ける。
ーー父が謀反人となるが、常盤御前の必死の嘆願
  により僧として生きることになる
          ⇩
11歳で鞍馬山に預けられ、稚児名ーー遮那王
(しゃなおう)と名乗る。
ーー仏道修行の合間、天狗に武術と兵法を習う
          ⇩
僧となることを拒否し鞍馬山を出奔。源氏の
勢力に匹敵する奥州藤原氏藤原秀衡を頼り
平泉に下った。
ーーこのときに元服し、源氏ゆかりの「義」と
  清和源氏の祖経基王から似なって義経とし
  た。
ーーこのとき、最後まで義経を支える忠臣
  武蔵坊弁慶と出会ったという                
          ⇩
兄・頼朝が打倒平家を掲げて挙兵することを聞
き、馳せ参じる。
ーー奇抜⑴な軍略と戦術で平家を翻弄し「一の谷
  」「屋島」「壇ノ浦」の戦いの最大の功労者
  となり京都に凱旋する
          ⇩
官位を許可なく受けたり、平家追討を独断で行う
など頼朝の反感を買い、鎌倉入りを許されず全国
指名手配される。
ーー平泉の秀衡の元に身を寄せる。子の泰衡は再
  三の頼朝の圧力に屈し遺言に背き、義経を
  襲撃
          ⇩
現在の岩手県平泉にある衣川館で一切戦うこと
をすることなく自刃(享年31)
ーー弁慶が義経の自刃するための時間を稼ぎ孤軍
  奮闘するも矢を雨のように受け立ったまま
  絶命(弁慶の立往生)
  一説では義経主従は奥州の北端、蝦夷地へ逃
  れたとも
  モンゴルに渡ってチンギス・カンとして生涯
  を全うしたともいわれている⑵
⑴「鵯超(ひよどりごえ)の逆落とし」「水夫を射る」
など数々の逸話がありますがーー
後白河上皇が嘘の停戦の申し入れで平氏が武力蜂起
していたところを源氏に攻めさせたり、水軍を味方
に引き寄せ、兵糧・船を確保し、瀬戸内海の制海権
を取り内陸の拠点を奪い、平氏の補給路を断つなど
ーー必ずしも義経一人だけの功績ではないとしても
義経の緻密な戦略と行動力は勝利に大きく貢献した
といえます。
 
⑵現在ではチンギスカンの出生などが明らかにな
っており、完全に否定されています。
悲劇のヒーロー、義経から判官贔屓(ほうがんびいき)
という言葉が生まれました。
「弱者や立場の弱い者が強い立場の人に挑む姿勢に
 対してえこひいきや同情を寄せてしまう」
ーースポーツで負けてるチームを応援したり、弱き
  者が強き者を倒す爽快感を感じたり共感する
  ことです
 
13:30――㊵奥の院魔王殿
この場所は護法魔王尊が降臨した地と云われて
います。
護法魔王尊は鞍馬寺の尊天の仮の姿で大地の霊
力を象徴する神様です。650年前から金星から
降り立ったといいます。
 
鞍馬山最強のパワースポットとして知られてい
ます。霊力というか寒気を感じます。私自身
長居したくないと思いました。
ーー空気が澄みすぎいて、そう感じるだけかも…
 
13:45――㊶西門
ゴーーール!正直もう来た道を戻る気にはなれま
せん。
達成感がすごいです。お疲れ様でしたーー
山一つ越えるのにこんなに苦労するなんて…
 
2山も3山も踏破する昔の人はすごいなあ。
私にはとてもできない。

貴船エリアーーArea

貴船神社でお参りした後は、坂を登りながらお洒落
なカフェ巡り。名物の川床で食事したりーー鞍馬寺
を観光するなら貴船とセットがおすすめです。
 

本宮貴船神社

創建:不詳
全国に450ある貴船神社の総本社
式内社(名神大社)、二十二社(下八社)
主祭神:高龗神(たかおかみのかみ)
三間社流造檜皮葺
 
貴船神社は絵馬の発祥地でもありますーー
馬は神様の乗り物として考えられており雨を願うと
きは黒い馬を、晴を願うときは白い馬を昔の天皇は
神馬(しんめ)という本物の馬を奉納していました。
 
平安時代に入り、本物の馬に代わりに木に馬の絵を
描いたものが庶民にも広まりました。
今では馬に限らず、社寺にゆかりのある物など様々
なデザインがあり人気を博しています。
 
おもしろいおみくじを発見したので早速チャレンジ!
水神様を祀っているだけに水に関する
「水占みくじ」¥200
 
水に濡らすとあら不思議、文字が浮き出てきます。
小吉って!?パッとしないねえ~
 
貴船神社結社
御祭神:磐長姫命(いわながひめのみこと)
古くより縁結びの神、「恋を祈る神」として信仰
されてきました。
 
男女間の縁だけでなく、人と人、会社と会社、就職
進学などあらゆる縁を結んでくれる神様です。
 
船は人と人、文化と文化の交流(結ぶ)ことから縁結び
と関わりがあり、磐長姫命の御料として納められています。
 
貴船神社奥宮
貴船神社ではまず本宮でお参りし、奥の宮に行き
帰りに結社でお参りすることが正式な参拝方法です。
 
こじんまりとした社があるだけですが、奥宮は元々
本宮があった場所なので貴船神社で最も強力な
パワースポットになっています。
 
さらに縁結びの他にもう一つ側面がありますーー
「縁切り」です
「丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻参り」に参る
ことにより心願成就する伝承だったが様々な伝説
により尾ひれが付き、呪詛のスポットとして知ら
れることになりました。
ーー現在でも五寸釘の生々しい跡が残っているとか…
 
おまけ
バスで貴船口駅まで5分¥160、叡山電車に乗り換え
て3分¥210です。  
 
途中、由岐神社に寄ったのですが、天狗みくじは店
仕舞でした。
まあ、1日に2回もおみくじ引いてもねー
 
15:44――多宝塔
鞍馬寺に戻ってきて多宝塔へ行きます。
ケーブルカーの終着点の間の前にあります。道中が
新道という一本道で灯籠が並び神秘的です。
 
塔内には舎利宝搭と尊天三尊像(千手観音、毘沙門天
護法魔王尊)が奉安されています。
 
まずは腹ごしらえ。お昼は何も食べていないので
貴船周辺は高いしね。
とにかく何でもいいから口に入れたかったため
早くできるという天丼を注文。
 
温かいご飯にサクサクの天ぷらが口の中に吸い込ま
れるように器から無くなっていきます。
お腹も満たされ満足し、少し休憩した後で露天風呂
に向かいます。

くらま温泉 峰麓湯

16:19――くらま温泉 峰麓湯
無料の送迎バスが定期的に鞍馬山から発車されて
いますが、車で3分も掛からないということなの
でそのまま次の目的地まで行けるように自家用車
で向かいます。
入浴料(露天風呂)¥1,000
 
階段の途中に秋篠宮殿下が入浴した際の記念樹(平成
3年)があります。
ゆっくりと疲れを取ります。生き返るわー
この瞬間のために険しい山道を登ってきたように感
じます。
 
露天風呂から望む景色がまた格別ですーー
露天風呂には外国人観光客しかおらず、また長風呂
で負けるかと思い、勝手に勝負を挑んでおきながら
根負けしてしまいました(笑)
 

今回の戦利品ーー平安神宮です。行った場所が
当たるとすこぶる嬉しいです。

総括ーーSummary

「金閣寺、銀閣寺はどっちが好き」という質問の答
えですけどなあなあじゃいけませんね。
ずばり「金閣寺」です。
 
最初に目に飛び込んできたインパクトが強すぎて今
でも忘れられません。あれだけの金色の建物を引き
立てさらに庭園との調和、見事としか言えません。
 
銀閣寺と金閣寺の場所をそっくり入れ替えたら違和
感MAXであり、庭園の存在がやはり大きいことが
わかります。適材適所という言葉が正しいです。
 
陽の光によって本来の美しさを引き立てる金閣寺の
ように月の光を浴びた銀閣寺はどんな美しい姿に
変身するのでしょうかーー
 
原生林あふれる山で天狗に会えなかったことは残念
ですけど…
ーーもし遭遇したら逃げられないとわかっていても
  一目散に逃げますね(笑)
義経(ヨシツネ)は某ゲームでお世話になっているので
義経愛が溢れてしまいました。
八艘飛び最強!
 
鞍馬山を登り切ったことでまた1段階自分が強くな
った気がします。
鑑真さんでいう不屈の精神レベルが上がったかな!
京都を代表するパワースポット2か所巡ったことに
より御利益がアップ、さらに倍になったことを期待
したいと思いますーー
(次回)ーーホーム?に戻り、人生初の神戸牛に舌鼓!
         異人さんの家にお宅訪問
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